Eurasia Unit for Border Research (Japan)

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What's New Archives

2015.06.22

島嶼コミュニティ学会におけるボーダースタディーズの成果発信

島嶼コミュニティ学会におけるボーダースタディーズの成果発信

 科研基盤(A)「ボーダースタディーズによる国際関係研究の再構築」共催による、島嶼コミュニティ学会「2015年の節目に考える世界とコミュニティ」が、2015年6月20日に大阪難波で開催されました。本ユニットや研究プロジェクト関係では、高橋美野梨(北大スラブ・ユーラシア研究センター)による一般報告「北極域における資源開発とコミュニティ」や、小池康仁(与那国町・嘱託専門員)らによる特別セッション「与那国島史の観光資源化」が注目を浴びました。学会のハイライトとなったシンポジウム「ボーダースタディーズとコミュニティ」では、科研メンバーでもある古川浩司(中京大)、田村慶子(北九州市立大)、花松泰倫(九州大)らが熱の入った議論を繰り広げました。30名ほどの参加者でしたが、フロアから山﨑孝史(大阪市大)が政治地理学的な立場から詳細なコメントを行うなど、科研と学会が見事に連携した成果発表の場となりました。

 (文責:岩下 明裕

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2015.06.22

稚内・サハリン国境観光モニターツアー大盛況

稚内・サハリン国境観光モニターツアー大盛況

 本ユニットも協力する国境観光(ボーダーツーリズム)のモニターツアー第3弾が、稚内とサハリンを舞台に実施されました。熊本、京都、神奈川などから35名が参加し、2015年6月15日から19日まで国境を越えて旅をしました。初日は宗谷岬、宗谷丘陵などを周り、サハリンとの近さや歴史を稚内市職員のアテンドで体感して頂いた後、開基百年記念塔の北方記念館で学芸員から熱のこもった解説を聞く一日となりました。翌日は5時間半かけたフェリーでの国境越え。道中、ボーダーツーリズムについての説明、日本の境界地域ネットワークの解決、そして入港するコルサコフ(大泊)の歴史紹介のセミナーが開催され、参加者の自己紹介とともにツアーは佳境に入っていきました。

 3日目は旧日本軍上陸記念碑やコルサコフ展望台、ユジノサハリンスクでは郷土博物館などをめぐりましたが、とくに博物館ではスラブ・ユーラシア研究センターの井澗裕研究員による詳細かつ楽しい展示解説に一同が聞き入りました。添乗した北都観光の担当者からも、ここまで詳しく解説が聞けるツアーは他にはないと太鼓判を頂きました。

 4日目はオプションや自由行動を参加者がそれぞれに楽しみ、5日目の6月19日、無事全員が稚内に戻りました。連日好天に恵まれ、ほぼトラブルがなかった本ツアーでしたが、下船時の多くの参加者の表情は楽しそうでした。モニターツアーで回収したアンケート結果の分析は、7月24日に予定されている札幌のシンポジウムで披露されます。

 今回のツアーの特色は、国境越えで異なる空間を味わうことにありましたが、両者と繋ぐものとしてエコ・ツーリズムにも焦点をあて、稚内では風力や太陽光発電施設、サハリンではLNG施設の見学も日程に組み込まれました。なにをテーマにどのようなストーリーづくりを行うかは、ボーダーツーリズムの課題でもありますが、逆に組み込めるコンテンツの広がりこそが、ボーダーを楽しむ企画の可能性をみせてくれた旅ともいえます。

 北海道初のボーダーツーリズム・ツアーということもあり、多くのメディア関係者も参加しました。ツアー初日にはNHKがローカルで早速とりあげ、4日目にはサハリン初日の模様が北海道新聞の国際面に掲載されました。今後も、続々とこのツアーがメディアで取り上げられる予定です。9月にはMOツーリストの主催でサハリン国境北緯50度線をめぐるツアー、10月にはビッグホリデーの主催で道東から道北へオホーツクを横断する「国境を越えない」ボーダーツアーなども企画されています。みなさまもどうぞご参加ください。

(文責:岩下 明裕

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2015.06.08

第1回ボーダースタディーズ アジア太平洋セミナー「ボーダーツーリズム:九州・沖縄と北海道の取り組み」参加記

第1回ボーダースタディーズ アジア太平洋セミナー「ボーダーツーリズム:九州・沖縄と北海道の取り組み」参加記

 本年3月、九州大学にアジア太平洋未来研究センターが設立され、4月からは同研究センター内に境界研究モジュールが設置され、UBRJともゆかりの深いセルゲイ・ゴルノフ、テッド・ボイルの両氏がスタッフとして着任して活動を開始しています。5月30日、その境界研究モジュールによる最初の行事として、第1回ボーダースタディーズ アジア太平洋セミナーが国境観光をテーマとして開催されました。
 セミナーは、対馬/釜山の国境観光を推進する花松泰倫(九州大学持続可能な社会のための決断科学センター)による国境観光モニターツアー2回目(本年3月実施)の結果についての報告、ボーダーツーリズムの境界研究や観光学の中での位置づけと6月15日から挙行される稚内/サハリンの国境観光に関する岩下明裕(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター/UBRJユニットリーダー)による報告、そして、境界地域研究ネットワークJAPAN(JIBSN)のこれまでの取り組みと今後の事業展開に関する古川浩司(中京大学/JIBSN副代表幹事代行)による特別講演の三本立てという構成でした。
 花松報告は、対馬/釜山国境観光モニターツアーの参加者アンケートの集計結果の考察が中心でした。アンケート結果はJIBSNホームページのこちらに掲載されておりますので、ご一読ください。報告では、2013年12月に組織された1回目のモニターツアーでの反省を生かし、ターゲットを若い女性からリタイア世代に変えて、対馬を「通過点」とするのではなく、1泊してきちんと対馬をみて知り、その後、高速船で釜山に渡って観光をするというパッケージについて具体的に紹介がなされました。また、第1回モニターツアーでは集合日と同日に対馬から去ったためほとんど対馬でお金を使う機会がなかったのに対し、今回のモニターツアーでは釜山での使用金額には及ばないものの、1泊したことで大幅に改善されており、ツアー実施による地域への経済効果を期待させる結果になったとのことです。アンケート調査により、国境観光の団体旅行商品(花松氏曰く、「国境を学ぶことができ、感じることができるツアー」)としてのニーズの確たる存在、対馬観光/国境観光のリピーターが見込めること、2泊3日以上という日程が適切であること、地域文化・産業に根差した体験型のツアー内容が好評だったことが分かり、同時に、対馬のお土産品の掘り起こしや、釜山でのプログラムに改善の余地があることも把握できたとのことです。
 岩下報告は、現在のUBRJや九大での取り組みが、「国境越えはツーリズムの目的にはならない」という従来の考え方を覆し、国境を跨ぐことによる「付加価値」を見出すことを可能にし、国境観光そのものが、境界地域の自然環境だけでなく社会生態系をも含みこんで、その持続的発展に資するエコ・ツーリズムそのものだとの主張を展開しました。その中で、6月15日より実施されるハートランドフェリー季節便を利用しての稚内/サハリン国境観光モニターツアー(ANAセールス、北都観光)の概要と、今後予定されている北緯50度線をみるツアー(MOツーリスト)、さらには、根室から稚内まで北海道の海の境界をめぐるツアー(ビッグホリデー)について概要が紹介されました。対馬/釜山モニターツアーでのノウハウをモデルとして活かしつつこれらのツアーを実施するとのことです。岩下報告は、「ボーダーシティ発の近隣地域ボーダー・ツーリズム、あるいは、ボーダーランズ(境界地域)・ツーリズム」というのが国境観光のあり方だと総括され、それを首尾よく実施するためには出発地のボーダーとしての「ストーリー性」をいかに見出し、ツアーパッケージの中で演出するのかということが重要だとまとめています。
 その後、与那国町役場でのインターンシップ経験のある舛田佳弘(日本文理大)、八重山/台湾の国境観光ツアーを企画している島田龍(九州経済調査協会)、さらにはテッド・ボイルを交えてラウンドテーブルが行われました。島田からは、「一般のお客をいかに集めるかということと、国境観光をツアーの目的とすることの両立を図ることの重要性」について指摘され、ボイルからは、グルジア=トルコ国境観光について例をあげつつ、ボーダーとツーリズムとの関係を①障壁、②目的地、③国境・境界地域そのもの、あるいはそのイメージを「修正するもの(modifier)」だとする、国境観光のボーダースタディーズにおける理論的側面についての紹介がなされました。舛田からは、与那国町が頑張っている現状について紹介があると共に、国境の街というリソースを活かすことの難しさについても言及がありました。古川による講演は、境界自治体と学術とのハブの役割を果たしているJIBSNのこれまでの活動と今後の展望について紹介がなされ、一般来場者の関心を呼びました。
 思うに、これまでのGCOE、UBRJ、九大による取り組みにより、境界が「障壁」であるという固定観念は取り払われ、それが国境観光プロモーションにより「目的地」に移行しつつあるのが現状だと言えるのかもしれません。そして、国境観光が国境や境界地域を知る「ツール」となり、境界地域を潤す「リソース」となった後、どう「modifier」としての役割を果たすことになるのか、今後の国境観光の展開を注視したい、そんな感想を抱きました。

 (文責:地田 徹朗)

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2015.04.24

日本学術振興会作成パンフでGCOEプログラム成果について紹介

日本学術振興会作成パンフでGCOEプログラム成果について紹介
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 グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成:スラブ・ユーラシアと世界」は2013年度をもって終了しましたが、日本学術振興会はGCOEプログラム全体の成果を紹介するパンフレットを作成し、その中で、右プロジェクトの成果についても紹介されています。パンフレットはこちらからダウンロードし、ご覧ください。

2015.04.16

岩波書店より『境界から世界を見る:ボーダースタディーズ入門』が刊行!

岩波書店より『境界から世界を見る:ボーダースタディーズ入門』が刊行!
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 岩波書店より、アレクサンダー・ディーナー、ジョシュア・ヘーガン著、川久保文紀訳『境界から世界を見る:ボーダースタディーズ入門』が刊行されました。我が国でも「1冊でわかる」シリーズとして翻訳が出版されているOxford University PressのA Very Short IntroductionシリーズのBorderの刊の翻訳となります。我が国では初の、ディシプリンとしてのボーダースタディーズの教科書の出版となります。基礎から学問としての境界研究を学ぶのに好適な一冊となっておりますので、お近くの書店でお手に取ってご覧ください。
 Association for Borderlands Studies(ABS)年次大会開催の速報でも書きましたが、本書の執筆者であるアレクサンダー・ディーナー(カンザス大)と翻訳者である川久保文紀(中央学院大)による特別セッションがABS初日のランチョンで組織されました。川久保氏より、翻訳後記とABS参加記につきましてご投稿いただきましたので、こちらをご参照いただき、ぜひご一読ください。

2015.04.14

ABS年次大会が米ポートランドにて開催される

Association for borderlands studies (ABS)年次大会が米ポートランドにて開催される
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 2015年4月8日~11日、アメリカ西海岸オレゴン州の州都ポートランドにてAssociation for borderlands studies (ABS)の年次大会が開催された。元々、米墨・米加国境研究の学会として設立されたため、参加者の多くはアメリカ、メキシコ、カナダの研究者であるが、岩下明裕UBRJユニットリーダーが本大会より1年間会長を務めることもあり、アジア、特に日本から多くの参加があった。UBRJからは岩下の他にデイビッド・ウルフ(北大スラブ・ユーラシア研究センター)、池直美(北大公共政策大学院)、地田徹朗(北大スラブ・ユーラシア研究センター)が、科研費A「ボーダースタディーズによる国際関係研究の再構築」からは田村慶子(北九州市立大)、八谷まち子(九大)、古川浩司(中京大)、川久保文紀(中央学院大)、花松泰倫(九大)が、境界地域研究ネットワークJAPAN(JIBSN)からは実務者である大西広之(法務省)、山上博信(日本島嶼学会)が参加した。他にも、著名な北朝鮮研究者である三村光弘(環日本海経済研究所)や、若手のホープである高橋美野梨(北大スラブ・ユーラシア研究センター)、中山大将(京大)も参加した。アジアや欧米から過去4回のGCOEサマースクール参加者が数多く名を連ねたことも特筆すべきことである。なお、参加者総数は120名程度とのことである。
R0015695.JPG 前述のとおり、元々ABSが北米中心の学会であるため、ABS世界大会やBRITと比較すると米墨・米加国境に関する報告が目立ったが、日本からの参加者による報告も多くの関心を引いていた。特に、筆者がセッションを聴講した、第二次世界大戦後の樺太からの「帰国者」の間の民族をめぐる問題と帰国者(引揚者)団体との関係についての中山大将報告と、東南アジア諸国(フィリピン、インドネシア)からの女性移民労働者の「育成」を巡る問題と未熟練労働移民の受入国であるシンガポールの事情についての田村慶子報告には多くの質問とコメントが寄せられていた。田村報告は、その直前のJoni Virkkunen(東フィンランド大)による中央アジアからの労働移民のロシアの受入政策についての報告ともうまく噛み合い、越境する労働移民および移民受入政策の国際比較の可能性を大いに感じさせるものだった。それ以外の報告で印象に残っているのは、本文の筆者自身がコメンテーターを務めたセッションのWillie Aziegbe Eselebor(ナイジェリア・イバダン大)による、ナイジェリア=ベナン国境を題材としたマルチスケールでの国境管理のあり方についての報告である。ナイジェリアのコントロールされている国境ポストは84に過ぎないが、コントロールされていない越境地点は1400以上を数え、砂漠や熱帯雨林など多様な景観をみせる西アフリカの国境管理の難しさを感じさせると共に、アフリカ連合(AU)から西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)、ナイジェリア国家からローカルなレベルまで、国境管理をめぐって様々なスケールでの政策や構想があることも分かった。日本ではあまり聞く機会がない、ナイジェリアの本国者による報告は新鮮だった。筆者個人の報告については、中央ユーラシアの環境と境界をめぐる問題について報告したが、どのように米国西海岸でこのような報告を受け止めてもらうべきか、事前の作戦立ての必要性という大きな課題が残った。それでも、米墨・米加国境の諸問題について、ABS年次大会ほど知る機会がある場は他にはないだろう。アジアを代表する我々にとって、ABS年次大会は貴重な学びの場でもある。
R0015673.JPG なお、初日のランチョンでは、今般、岩波書店より刊行された『境界から世界をみる:ボーダースタディーズ入門』の英語原著者であるAlexsander Diener(米・カンザス大)によるスピーチと、訳者である川久保文紀によるコメントという形式での特別セッションが催された。そして、2日目のレセプションでは、昨年のBook Awardを受賞したBeyond Walls and Cages (University of Georgia Press刊)の編者であるAndrew Burrige(英・エクセター大)らがキーノートスピーチを行った。また、今大会のBest Paper AwardはDhananjay Tripathi(インド・南アジア大)が受賞した。Burrige氏は2010年度の、Tripathi氏は2011年度のGCOEサマースクール参加者である。
 最後に、ABS理事会にて、ABSの日本チャプターを北大・UBRJと九大アジア太平洋未来センターとの共同で今後設置することが承認されました。また、来年の2月には、過去に筑波大学で教鞭をとっていたAlexsander Bukh(ウェリントン・ヴィクトリア大)を中心に、ABSのアジア太平洋アウトリーチ会議を開催する構想もあります。今後のABSの日本・アジア地域での展開にどうぞご期待ください。(文責:地田 徹朗

2015.04.05

川久保文紀氏が北米国境視察報告エッセイを寄稿

川久保文紀氏が北米国境視察報告エッセイを寄稿

 中央学院大学の川久保文紀氏により、2015年1月下旬から2月上旬にかけて、科研費基盤A「ボーダースタディーズによる国際関係研究の再構築」プロジェクトの一環として行われた北米(米墨、米加)国境視察報告をUBRJサイトのために寄稿していただきました。特に、米墨国境視察は、UBRJリーダーの岩下明裕・北大スラブ・ユーラシア研究センター教授の他、アメリカのボーダースタディーズの牽引者の一人であるトニー・パヤン(ライス大学)なども参加して行われました。エッセイはこちらをクリックの上、ご覧ください。

2015.04.01

ABSニュースレター"La Frontera"最新号に岩下ユニットリーダーの記事など掲載

ABSニュースレター"La Frontera"最新号に岩下ユニットリーダーの記事など掲載
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 4月9日よりアメリカのポートランドで年次大会が開催される、境界研究の国際学会Association for Borderland Studies (ABS)。そのニュースレター"La Frontera"最新号に、右の年次大会のプログラム・チェアを務め、次期ABS会長に選出された岩下明裕・UBRJユニットリーダーによるABS年次大会の紹介記事や、3月1日~5日にインド北東部アッサム州のグワハティとニューデリーで行われたABSのワークショップの模様などが収載されています。こちらからダウンロードしてお読みください(英語)。

2015.03.26

『境界研究』5号の刊行

『境界研究』5号の刊行

 UBRJが編集主体となっている和文査読誌『境界研究』の5号が刊行されました。高い論文6本、研究ノート1本、書評2本が収められており、地域やテーマもバラエティに富んでいます。いずれも興味深い論考ばかりですので、こちらのサイトから論文をダウンロードいただき、ご一読いただければと思います。収録されている論考は以下のとおりです。

[論文]
中山 大将 サハリン韓人の下からの共生の模索 ―樺太・サハリン・韓国を生きた樺太移住韓人第二世代を中心に―
塩原 俊彦 サイバー空間と国家主権
今野 泰三 宗教シオニズムの越境―ヨルダン川西岸地区の「混住入植地」を事例として―
高松 郷子 パレスチナにおけるコミュニティ・ツーリズムの展望―被占領地の境界侵食に抗して―
紺屋 あかり パラオ社会とキリスト教
今中 崇文 「共生」のために守るべきものとは―中国・西安市の回族による宗教実践を事例として―
[研究ノート]
日下部 京子 国境におけるジェンダー分析のフレームワーク―メコン河下流域の国境を事例として―
[書評]
高木 彰彦 滝波章弘著『<領域化>する空間:多文化フランスを記述する』
森下 嘉之 カイトゥリン・マードック著『変わりゆく場所:1870-1946年におけるザクセン ・ボヘミア国境地域における社会・文化・領域』(英語)

2015.03.24

岩波書店より『環りの海:竹島と尖閣 国境地域からの問い』が刊行!

岩波書店より『めぐりの海:竹島と尖閣 国境地域からの問い』が刊行!
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 2013年に新聞協会賞を受賞した、琉球新報と山陰中央新報のコラボレーションによる連載記事「めぐりの海」。尖閣諸島と竹島問題について、生活者の視点から領土問題を捉え直し、武力衝突を起こさせないための展望をそれぞれの地元や相手国の住民、海外事例などを丹念に取材して書かれ、高い評価を得ました。その連載記事をまとめたものが岩波書店より刊行される運びとなりました。こちらの『琉球新報』のページに、UBRJユニットリーダーである岩下明裕による本章についての紹介がございます。ぜひ書店にてお手に取ってご覧ください。

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