スラブ・ユーラシア研究センター夏期国際シンポジウム

移りゆく北極域と先住民社会
――土地・水・氷

SRC2018夏期国際シンポジウム ポスター

2018年7月5 - 6日

会場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(403)

  主 催:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター,北極域研究推進プロジェクト(ArCS)

  共 催:北海道大学北極域研究センター,北海道大学アイヌ・先住民研究センター,
 東北大学東北アジア研究センター,ドイツ歴史研究所(モスクワ)

  後 援:地域研究コンソーシアム(JCAS)

使用言語:英語 
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参加申込受付

 Program

 
  7月5日(木)
10:25-10:30 開会の挨拶  
   
10:30-12:00 基調講演 
 

司会:田畑伸一郎(スラブ・ユーラシア研究センター)

ゲイル・フォンダール(ノーザンブリティッシュコロンビア大学)
ロシアにおける先住民の土地所有権:法による規定と地域の現実

ヴャチェスラフ・シャドリン(ロシア科学アカデミーシベリア支部人文科学・少数民族研究所)
移りゆく北極域:先住民族への課題と応答

 
12:00-13:15 昼食
 
13:15-15:15  セッション1 シベリアにおける人々の暮らしとネットワーク  
 

司会:高倉浩樹(東北大学東北アジア研究センター)

大石侑香(東北大学/日本学術振興会)
西シベリア森林地帯におけるハンティの漁撈牧畜複合と生態適応

ウラジミール・ダヴィドフ(ピョートル大帝記念人類学・民族学博物館)          
北極とシベリアのエネルギー管理体制:社会経済的,生態学的変化の文脈における先住民の資源利用

オリガ・ポヴォロズニューク(ウィーン大学)
バイカル・アムール幹線沿いに住まうこと:先住民族エヴェンキにおける資源,(非)可動性,社会変化

討論者: J. オットー・ハベック(ハンブルグ大学)
 
15:15-15:30  休憩
 

     15:30-17:30
セッション2 世界の中のグリーンランド、グリーンランドの中のデンマーク:現代グリーンランド社会の現状および将来

 

司会:後藤 正憲(スラブ・ユーラシア研究センター)

マーク・ナタル(アルバータ大学/グリーンランド気候研究センター)
グリーンランド北西部における氷、気候、社会

アリーン・デレーニ(東北大学/オールボー大学)
「魚は我々のすべてだ」:グリーンランドの共同体と文化における漁業の重要性

ミニングアック・クライスト(グリーンランド自治政府代表部)
グリーンランド政治史:独立国家への道

討論者: 本多俊和(スチュアート・ヘンリ)(元放送大学)  ご都合によりキャンセルとなりました。
代行:高橋美野梨(スラブ・ユーラシア研究センター/北極域研究センター)
     
18:00 - レセプション
 
  7月6日 (金)
10:00-12:00 セッション3 21世紀におけるアラスカの自給自足的な生活様式 
 

司会:近藤祉秋(アイヌ・先住民研究センター)

岸上伸啓(人間文化研究機構/国立民族学博物館)
現代イヌピアット社会における文化の核としてのホッキョククジラ猟:米国アラスカ州バロー村の事例

ケネス・フランク(グィッチン文化伝承者)
カリブー解剖学プロジェクトと物語を通してグィッチン文化を維持すること:気候変動の観察と生業

トーマス・ソーントン(オックスフォード大学環境変動研究所)
アラスカの生存経済における漁獲量・ベネフィット・供給量:太平洋ニシン漁業を通してポランニーの大転換を再考する

討論者:

エイミー・ローレン・ローブクラフト(アラスカ大学フェアバンクス校)

 
12:00-13:15 昼食
13:15-15:15 セッション4 北極の現実への適応:科学的知識から行動へ
 

司会:大西富士夫(北極域研究センター)

 ショーン・デシャルディン(フローニンゲン大学北極センター)
  北極ポリニア・オアシス:文明接触以前のイヌイットが有したレジリエンスの位相の解明

エイミー・ローレン・ローブクラフト(アラスカ大学フェアバンクス校)
  北極におけるアンティシペートリー・ガバナンス:コミュニティがいま適応策を講じるための将来シナリオの研究

ステファン・リース(コロラド州立大学);白井裕子(北極域研究センター)
ベトナム・ダナンとタイ・コンケン間の東西経済回路における景観的変動と農村の変容および都市化の影響にみる相互作用

討論者: 大村敬一(放送大学)
15:15-15:30 休憩
15:30-17:30 セッション5 最遠の沿岸:極東と極北の狭間で
 

司会:中地美枝(北星学園大学)

セルゲイ・グレボフ(アマースト大学)
太平洋植民地の政治生態学:V.K.アルセーニエフとロシア帝国時代末期の極東における人口政治

神長英輔(新潟国際情報大学)
北洋の北:戦前期日本のベーリング海漁業

アンドレアス・レンナー(ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン)
北極海航路:ロシア最古のグローバル化への道

討論者: デイヴィッド・ウルフ(スラブ・ユーラシア研究センター)
   


 組織委員会:

田畑 伸一郎、高橋 美野梨、大西富士夫、白井裕子、近藤祉秋、菊田 悠、後藤 正憲